2013年12月31日火曜日

取付け見直し後のCM3000

ペイロード問題のため、当面凍結のCM3000ですがやっぱり3軸は撮影が楽です。


ペイロードの見極め方法

 色々工夫をしながら、肥満化していったファントムくんですが、そろそろ限界を超えてしまったようです。気がついた症状をメモしておきます。


通常バッテリー時
 1,360g
2800バッテリー時
 1,392g

【症状1】 GPSモードで、スロットル中央で高度を維持出来ない。
 電池残量がある時は問題ありませんが、後半になると下がってきます。

 トラブル内容
  →降下するとき、ある一定の速度を超えると止まらなくなり、地上に激突します。
  →振り子の過重に耐えられなくなり、限界角度以上に傾いてしまい一気に高度を失います。
   全速前進したのち全速後退させます。小型機は重心が下にあるため、特に気をつける必要があります。通常は行わない操作ですが、突風等に煽られたときに同様の状態になります。

【症状2】 スティックで前後左右の振りは問題ありませんが、左右の回転で姿勢が崩れます。
 自分の場合は、右回転する際に右前がガクッと沈むようになりました。左回転では問題ありません。

 トラブル内容
  →風に煽られた際に、姿勢を崩し落下します。きりもみ状態になるので、リカバリに時間がかかります。


 ここで記載したトラブルは実際に体験済みです。幸い試験飛行で意図的に操作していたので事故にはなっていませんが、このまま飛行を続けるのは難しい状態です。車もそうですが、限界を知るのは大切だなと思いました。

【対策】
1.軸を伸ばして10インチにする。
2.CM3000を諦めてTAROTに戻す。
3.本体内の装備を外す。

とりあえずTAROTにして、対策を考えたいと思います。

GoProのOSD設定

iOSDで使うとき邪魔だったんです。同じ間違いをしないように、ここにも書いておきます。

購入から2ヶ月、某ブログを見るまで出来ないと思ってました。思いこみって怖いです。
iPhoneアプリでは設定できない項目で、本体操作で行う必要があります。



これでこの画面ともお別れです。録画時間とか見れるので、タイマー代わりに良かったという説もありますが

浮力確保&足補修

今使っているスキッドは、両脇にバッテリー用のマウンタがありますが、どう見ても風の妨げになっているので撤去します。機体重量も限界で搭載出来ませんしね ;^_^A


風通しの良くなった機体がこれです。


撤去した板を再利用して足を修復しました。

しばらくはこれで十分だな。

2013年12月30日月曜日

カーボンプロペラ Visionタイプ

プラスティックのやつと比べるとあたりまえですが硬い。



早速バランス調整。
本当は金具で挟むのですが、面倒なので自分はこの方法で調整しています。何回も付なおしながら削れるのでお手軽です。


さすがカーボン。手が真っ黒になってしまいました。

削り方としては、全体のバリ取り後表面を磨きます。その後重い方の裏面全体を削ります。偏りが多い場合は表面も削ります。なにんぶん自己流ですので、いい方法があったら教えてください。

Arris 延長プレート  Phantomランディングスキッド用

鳳佐紀さんから、CM3000とTAROTに対応したスキッドの情報を頂きました。


Arris 延長プレート  Phantomランディングスキッド用

また2週間コースかな。ふぅ

DJI PHANTOM NO.25 アップグレードキットについて

PHANTOM七不思議にも入ると言われているアップグレードキットについて、自分なりに調べた結果を書きます。所有していないため、間違っている可能性が高いので取り扱いには十分ご注意願います。

これが問題の基板です。



よくある質問として

【1】 iOSD miniは接続できますか?

  → 接続できません。iOSD miniやBTユニットはCAN-BUSで接続しますが、アップグレードキットの説明書を見る限り該当のコネクタはありません。

  検証案件
    1. ③にPMU-V2を接続?
      → 今のところ実践した事例はありません。

    2. ⑦が実はCAN-BUS?
      → 今のところ実践した事例はありません。

    3. EXPポートにCAN HUBを接続して分岐する。
      → 動作しないそうです。

        Shingo Fujitaさん情報ありがとうございます。
       
    4. 基板上から信号線を取り出す。
      → 海外で実施例がありました。DJI Phantom 1 – Modify to have CAN Bus port.

        DIGSONさんも記事を書かれています
      

【2】 画像転送装置への接続は、本体基板 or HERO3 どちらがよいか?
 
  → ④端子から、信号をとるのが良いでしょう。キットにはケーブルも付属しているようですので、画像転送装置に接続するだけで利用できます。

  3本の内訳は、
   茶・GND
   赤・VCC(+11V)
   黄・ビデオ信号

  ただし、本体を開けずにビデオ転送装置を使いたい場合は、HERO3のビデオ出力端子の利用となります。

 以下H3-2D接続マニュアルから最終接続図です。

【3】 H3-2DのFirmwareの更新はどうするのですか?

  → Naza-M Assistant Softwareから更新出来るようです。
spjlj1 wrote:If you have the Phantom upgrade board (P330CB-H3-2D), here are the instructions on how to upgrade the H3-2D's firmware.
1. Connect the phantom to your computer using the lastest Naza-M assistant. (Naza-M Assistant Software v2.20). Power on the phantom.
2. On the Naza-M assistant, click on the Upgrade tab.
3. You should now see the lastest firmware for the upgrade board (P330CB-H3-2D)
4. Upgrade the P330CB-H3-2D board by clicking on the link.
5. Cycle the power on the Phantom.
6. Connect again to the Phantom with the Naza-M Assistant Software v2.20 application.
6. On the Upgrade tab, you should now see that a firmware upgrade is available for the H3-2D gimbal.
7. Upgrade the H3-2D firmware by clicking on the link.

All done.

CM3000での初飛行 & ブレ防止対策

とりあえず、上がりました(^^;;

ただ、取付が悪いせいか激しく振動します。動画なんて見れた物ではありませんT^T

対策として、
1.ダンパーを標準の硬め4個から、柔らかめ8個に変更

2.アームの剛性が低く、押すとたわむので接着剤で固定

3.カメラのバランスとり

もしかしたら、マジックテープとタイラップどめも原因かもしれません。

飛行時間は概ね1分減くらいでしょうか。振動問題が解決したら比較したいと思います。

2013年12月28日土曜日

ARRIS CM3000 Gopro Hero3 3軸ジンバル載せてみた

せっかく買ったので、組込みです。

マウンタはTAROTで使っていた板にマジックテープとタイラップで固定。



DJI Phantomに固定したところ、ケーブル長が合わないので、伸ばします。


受信機へはチルトだけでもいいかなと思いましたが、YAWがズレるので4ch全て接続。

外側はこんな感じ。3軸になると左右にも動くのでケーブルの取り回しが大変。あまり硬いケーブルだと動かなくなります。

工場出荷時は、スティック向けのSPEED MODEなので、角度指定のANGLE MODEに変更します。
パソコンに接続しましたが認識せず。ドライバ捜しです。


付属のCDの中にあったアプリもなんか変なので、同様にダウロード


やっと設定画面が出てきました。
一応工場設定後に発送しているとのことなので、立ち上がったらプロフィール1~3を保存してから作業します。



ここでの変更は
 RC-Control
  SPEED MODE → ANGLE MODE
  YAW -90~90
となります。

モード切り替えでプロフィールを変更できるので、フォローモードの設定を2種類用意しました。
 Deadband,dgreesを変更します。
 ノーマル:左右 5度
  空撮用:左右 9度

追記:RC設定がSpeedモードの時のみ有効なためAngleモードでは意味がありません。


動作風景はこんな感じです。

飛べない鳥

CM3000を付けてみました。かっこいい!


しかし、重い。この子は飛べるのだろうか。

通常バッテリー

2800バッテリー

手に持った感じもずっしりです。100g増はさすがにきついです。

2013年12月24日火曜日

3チャンネルビデオスイッチ

【SHOP】 Infinity Hobbyに怪しいパーツがあったので購入してみた。さすが怪しいパーツだけあってマニュアル無し。う~む、どうしよう。コメントお待ちしております。



追記
 ・検索していたら、Youtubeに同様の機種発見。



なんとなく使い方が理解できました。基板の配線からも、中のチップは受信機からの5V給電で動作し、カメラ側の+と-はスルーしているだけです。
 接続はこんな感じになります。

めったに無いと思いますが、+12Vと+5Vのカメラは共存出来ないので、その場合は電源線を分けてやる必要があります。

2013年12月23日月曜日

いきなりプロペラ破損!

一回目のフライトでいきなりの前こけ。先端を1cmくらい折ってしまいました。


交換用のペラもありません。試しに飛ばしてみると、ひどい揺れです。諦めるしかないのか?

試しに反対側を折ってバランスをとってみると、



あら不思議。何事もなかったかのように飛ぶではありませんか!

次回からは、替えのプロペラは必須ですね。

追記
 ・Visionペラは先が細いので折れやすいようです。4枚貯まったら練習用ペラセットにしようと思います。 ^^;

2013年12月22日日曜日

DJI Phantomのゲイン調整

BTユニットも来たことですし、設定値を変えてみました。




ARRIS CM3000 Gopro Hero3 3軸ブラシレスモータージンバル到着しました!

購入から2週間、台湾と違って香港は遠かった。やっと3軸ジンバルが届きました。


TAROTと違って組立て、調整後の発送とのことであとは電池をつなぐだけで動きました。



制御用のコネクタはサーボコネクタと同じですが、配線は専用となっていますので付属のケーブルでつなぎます。

テスト動画はこちらです。


撮影用の歩きではなく、普通の散歩~駆け足となっています。上下の揺れ以外はジンバルがかなり吸収しています。

さて、どうやってDJI Phantomに付けようか。

2013年12月21日土曜日

ダブル充電開始

明日に備えて充電中。やっぱ。二台だと早い。

電池6本だから、単純に6→3時間に短縮です。


2013年12月19日木曜日

BT Unit について

とあるブログを読んでいたら、気がついたら目の前にありました。ありがたや。


狭い中になんとか詰め込んで、

不要になったUSBケーブルは撤去。
   BTユニット【16g】-USBケーブル【10g】で、差し引き+6g。



iPhoneにアプリを入れれば完成。


設定の保存や呼び出しもできる。パソコンが無くても、その場で設定を変えられるのがGood。

2013年12月18日水曜日

XT60型充電ケーブルの作成

色々考えた結果、充電器を追加購入しました。

が・・・充電ケーブルが無いことに気づく。
SEKIDOさん、全然パーフェクトじゃないですよ! DJI PHANTOMで儲けたんでしょうからXT60コネクタも入れといてください。

SEKIDOさんから買おうと思ったら、また欠品 (T-T)

しかたがないので、XT60コネクタと

アウトレット品の充電用ケーブルを調達


結果として200円でケーブルを作成することが出来ました。

出来上がったのがこれです。熱収縮チューブも入れて、200円で出来ました。

接続したところ2mmほど隙間ができたので、念のため熱収縮チューブで保護しました。