2015年6月5日金曜日

SwiftCam-M3をアップグレードしてみた PID設定編

前回の「SwiftCam-M3をアップグレードしてみた IMU設定、Firmware更新編」に続き、PID設定編です。

基本はalexmos 8bitと同じでしょうから、「初期設定値」を参考に詰めていきたいと思います。

ところがなんかしっくり来ません。全体的にトルクが弱い感じ。調整するほどに変な動きになり、収集が付かなくなりました。

 ここで、ワンポイントテクニック!

 ・3軸ジンバルだからといって同時に調整する必要はありません。1軸毎に調整しよう。

 モーター出力設定で選択し調整すれば、どのくらいパワーを入れればいいかの目安値を見つけることが出来ます。その後、相互につめていけばいいのです。

 ちなみにモーターの配線を間違えてもここで修正出来ます。自分もROLLとYAWの配線を間違えており、ここで出力先を修正しています。一説によると基板表記のミスプリントもあるらしいのですが、今となっては真相は闇の中です。

 設定していく中で感じたのは、iPhone5sだとPitch軸からずれてしまうため強いトルクが必要になります。

Galaxy3ならPitch軸が合っているので、少ないトルクで安定します。

専用の金具を作るのはめんどうなので、今回はパワーで押し切ります。だって今までもこれで使ってきたのですから何とかなるはずです。

ということで、試行錯誤して出来上がったのがこちらです。

パラメーターはこんな感じ





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