PHANTOMを飛ばすための手順をまとめました。
PHANTOM 2は所有していませんので間違っていたら指摘願います。
前日までの準備
【事前準備】
・機体の構成を変えた場合は、IMUキャリブレーションを実施します。
注意
・水平な場所で行う。
・周囲に磁気を帯びた物を置かない。
・必要な機器の充電を行います。
現地作業
PHANTOM 2は所有していませんので間違っていたら指摘願います。
前日までの準備
【事前準備】
・機体の構成を変えた場合は、IMUキャリブレーションを実施します。
注意
・水平な場所で行う。
・周囲に磁気を帯びた物を置かない。
・必要な機器の充電を行います。
現地作業
【飛行ルートの確認】
送電線や電波塔、工場などからは飛行に影響のある電磁波が出ている場合があります。距離をとることで回避できますが、少しでも変な動作があった場合は飛行を中止しましょう。
送電線や電波塔、工場などからは飛行に影響のある電磁波が出ている場合があります。距離をとることで回避できますが、少しでも変な動作があった場合は飛行を中止しましょう。
【挨拶】
分かっている範囲で、可能な限りやる。トラブルが発生したときの助けになります。
分かっている範囲で、可能な限りやる。トラブルが発生したときの助けになります。
【機体の確認】
・プロペラの向き、締め付けは適正か?
・モーターは、スムーズに回転するか?
・地磁気センサーの取付けは適正か?
【ウォームアップ/キャリブレーション】
・モーターは、スムーズに回転するか?
・地磁気センサーの取付けは適正か?
【ウォームアップ/キャリブレーション】
・バッテリーを接続し、回路のウォームアップを行います。
・マニュアルモードでモーターを回転させ、異常が無いことを確認します。
・地磁気センサーのキャリブレーション
・キャリブレーションや設定の確認等で機械が暖まったら、一端電源を落として、ソフト的に綺麗な状態にします。
・マニュアルモードでモーターを回転させ、異常が無いことを確認します。
・地磁気センサーのキャリブレーション
場所によって地磁気の条件が変わりますので、必ず実施してください。通常は一回で十分ですが、飛び方がおかしいと感じたら再度実施します。複数回実行しても問題がある場合は故障の可能性が高いので絶対に飛ばさないでください。
GPSモードで各種設定が正常の場合、微風であれば空中で静止します。
GPSモードで各種設定が正常の場合、微風であれば空中で静止します。
・キャリブレーションや設定の確認等で機械が暖まったら、一端電源を落として、ソフト的に綺麗な状態にします。
判明している問題点
・Home Pointがずれた状態で記憶されている場合がある。
【テスト飛行】
・通常は IOC:OFF 、 飛行モード:GPSモード
②機体を水平な場所に置いて、リポバッテリーを繋ぐ。(電源を入れる)
③機体の飛行準備が整うまで待つ。20秒程度
機種によりLEDの意味が異なりますが、概ね以下の状態が正常です。
PHANTOM : ●● ●● ●● (●が入る場合はGPSの個数が少ない)
PHANTOM 2モード: ●●●●●●●●●●●
※PHANTOMの状態を知る重要な情報なので、必ず覚えましょう。
LEDステータス詳細(PHANTOM or PHANTOM 2 NAZA-Mモード)
LEDステータス詳細(PHANTOM 2 PHANTOM2モード)
④エレベーター・エルロン・ラダー・スロットル操作に正常に反応するか確認する。
⑤スロットルを下げ着陸させる。3秒以上下げた状態が続くとモーター停止。
【安全に飛行させるコツ】
1.バッテリーは満タンのものを使う。
2.気温に注意。
リポバッテリーは気温に敏感です。特に低温になると十分な性能を発揮することが出来なくなります。適正な温度管理をしましょう。
3.バッテリー残量の目標を明確に設定する。飛行後、バッテリーチェッカーで測定し危険な飛行でなかったかを確認する。
※バッテリー残量を確保する理由。
・突発的な挙動に対して、電圧を維持できなくなる。経験上、残量が700mAhを切ると、飛行に影響が出てきます。
・予期せぬ障害が発生しても回避できる余裕を確保する。・突発的な挙動に対して、電圧を維持できなくなる。経験上、残量が700mAhを切ると、飛行に影響が出てきます。
・バッテリー残量の正確な把握は不可能。劣化してくると急激に電圧が下がる。
4.風が強い場合は早めに帰還させる。
急な負荷が発生しやすいので、瞬間的な電圧低下を招きやすくなります。
5.バッテリー、モーター、ESCの温度が正常の範囲内か確認する。赤外線温度計があると便利。
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