2014年1月19日日曜日

プロペラ別ペイロードテスト

先日購入した部品を利用してペイロード測定器を作ってみました。

 追記 改良版で再試験しましたので、こちらをお使いください。

   ペイロードについて


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 ごらんの通り、見た目も悪ければプロペラ直下に大きな風の妨げがあったりして測定精度は期待できませんが大まかな傾向を調べることは可能でしょう。

 思わぬ成果として、プロペラの動バランスのチェックが出来ます。この台座上で大きな共振が発生しないのが合格基準かな。



途中何回も停止して残容量を調べたりしたのでグラフが汚くなってしまいました。スロットMAXなので騒音もありますから、ずっと動かすのは厳しいというのもあります。 ^^;


 9443カーボンですが、この貧弱な測定器では暴れて測定出来ませんでした。静バランスはとったのですが、動バランスは最悪の状態だったようです。
 一回運良く計れた結果は、230g程度しか出ていません。しかし、実際は1,360gの機体を持ち上げていますので、少なくとも340g以上の力があるはずです。


※追記 この測定器では、静止時のモーター・ペラの重量68g及び支持金具の重さが台座で支えられているので、これが乖離の原因と考えられます。案外いい測定結果なのかな?


そういう目線でDJI1036を見ると満充電で500g程度。記憶ではメーカー値は600gだったと思うので、こちらも100g程度乖離があります。

今回は時間の関係で、30AのESCで実験しましたが、PHANTOMのESC(18A)でも測定しないと最終的な結論は出せそうにありません。それまでにはもう少しバージョンアップさせないとね。^^;

測定模様はこんな感じです。


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