実際に飛ばす前に、軽くペイロードのテストを行いました。パラメータの調整は現地で合わせます。
・上からみると分かりますが、アームが伸びたことで風の流れがスムーズになり、プロペラが近いことによる風の乱れも減少していると考えられます。
・CM3000マウンタが前方重心なので電池は後ろにつけた方が良さそう。何もしないと、前コケします。実際は風の影響の方が大きいので関係ないと思います。
・試しに標準バッテリを後ろに追加したが、かなりスロットルを上げないと浮き上がらない。
総重量1,640gだからあたりまえか ^^;
・標準バッテリ1個の状態(総重量1,465g)で、マニュアルモードで数センチ程度浮かせて見ました。
スロットル中央で浮き始め、3個(スロットルのラッチ有効で使っています)で浮上します。
・マニュアルモードで色々テストしてたら急激にパワーダウン。電圧見たら10V切ってる!
チェッカーでの残量1% テストとはいえ反省です。
・発熱テスト
テスト1 マニュアルモード、スロットル中央、6分
・Start
電池残量 100%
モーター 17.2℃
電池 15.8℃
・End
電池残量 40%
モーター 24.3℃
電池 29.0℃
テスト2 マニュアルモード、スロット67%(中央からラッチ4~5個)、4分
・Start
電池残量 100%
モーター 17.1℃
電池 16.8℃
・End
電池残量 36%
モーター 32.0℃
電池 33.7℃
・プロペラテスト
驚くべき結果になりました。なんと、今使っているVision互換カーボン、純正8インチペラよりも浮力がない! プロペラ引きテストの機械がInfinityで売っていますが、こういうのやってると欲しくなりますね。高いので買いませんが ^^;
飛行しているときは、様々な力が加わるので一概に浮力があるもの=良いものではないので注意が必要です。実際に自分で飛ばしてみていいものを選ぶのが良いと思います。ただ、このカーボンペラ、バランス取りが悪いのか結構振動していますので空撮には向かないようです。
DJI 9443とDJI 1038を比較してみます。根本は9443の方が幅広ですが、中央より先は1038のほうがあります。自分は戻れませんが、拡張マウントを使わなくてもDJI 1038の先端をカットして使うだけでも肥満PHANTOMには効果があるかもしれません。
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